既設ノーリツ製ガス台型給湯器GBF-1601D→取替専用品のガス台型給湯器GBF-1611Dで交換工事

名古屋市内でノーリツ製ガス台型給湯器GBF-1601Dを取替専用品のガス台型給湯器GBF-1611Dで交換させていただきました。

『ガス台型給湯器』はほとんどの方が見たことが無いと思いますが現在もノーリツだけは取替用の商品を生産しています。かなり割高なので他の給湯器で交換ができない時に『ガス台型給湯器』で交換する事があります。

▼既設 ノーリツ製ガス台型給湯器GBF-1601D(1996年製)

既設 ノーリツ製ガス台型給湯器GBF-1601D

給湯器の直上に造り付けの棚板がありました。この給湯器は給湯器本体の天板を外して配管を接続する関係上、この棚板を一時外さないと給湯器の交換ができません。

そのため通常の現地確認のほか、棚板の外し方の確認のために再度下見をさせていただきました。

▼造り付け(先き付け)の棚板を一時外したところ

造り付け(先付)の棚板を一時外したところ

棚板が先き付けされていたので壁にめり込んでいます。棚が外せるかどうかの確認のために下見にお伺いしてはいますが比較的周りに影響なく棚板が外せました。

▼給湯器本体と給排気トップ、化粧板を撤去したところ

給湯器本体と給排気トップ、化粧板を撤去したところ

壁面に四角い壁穴がある設置状況です。この場合は屋外側の防雨カバー(防雨化粧板)がある方の取り替え用部材を使います。

▼屋外側防雨化粧板と取替アダプタ、給排気トップを取り付けたところ

屋外側防雨化粧板と取替アダプタ、給排気トップを取り付けたところ

ガス台型給湯器には取替用の部材が何種類かあります。今回の場合は下見の結果で事前に準備した

  • Nトップ化粧アダプタ後方用
  • FF-7トップ400型

を使いました。

▼新しいガス台型給湯器GBF-1611Dを据え付け、給排気筒と配管を接続します

新しいガス台型給湯器GBF-1611Dを据え付け、給排気筒部分と配管を接続

この給湯器は給排気筒があるため設置には国家資格が必要です。(特定工事)

この状態でガス漏れ確認、水漏れ確認、点火確認、動作確認をします。

▼一時取り外した棚板を再度取付けして完了です

新しいガス台型給湯器GBF-1611Dを据え付け

各種動作確認をしてから給湯器の天板を取付、棚板の再取付けという順番です。何とか周りの壁紙などの影響も少なくすみました。

施工費、必要部材について

今回の工事の施工費は標準外工事費です。お見積もりは無料です。下見をして正しいお見積もりを提出させていただきます。

必要な商品、部材は【ガス給湯器本体】+【Nトップ化粧アダプタ後方用】+【FF-7トップ400型】です。