点検口が無い流し台の後ろにある混合栓を修理する場合
点検口が無い流し台の後ろにある混合栓の下半分を修理する場合、流し台を一時外すか点検口を付けるかのどちらかで対応します。
旧型のワンホール混合栓はカウンターの下側からナットで混合栓本体が固定してあります。そのため旧型のワンホール混合栓がガタガタする時はカウンターの裏側(下側)からナットを増し締めする必要があります。
流し台のまわりにコーキングが打ってあって流し台が外しにくい場合や、木製の流し台で流し台の裏板を切って良い場合は点検口を付けた方が費用も安上がりで後々簡単に点検や修理ができるようになるのでおすすめです。
▼点検口が無いと混合栓下半分の修理ができませんので、
▼流し台の裏板をカットして混合栓の下半分を点検できるようにしてから、
▼作った化粧板をネジ止めして完了です。
これで流し台をはずさなくても点検口のネジを外すだけで混合栓の取り替えや混合栓の下半分の修理、点検ができるようになります。
費用的にも木製の流し台でしたら流し台を外してコーキングをし直すよりは安上がりです♪
へんな業者さんが修理に来て『これは流し台を外さないと修理できないから修理代がかなりかかるよ』などと言われた時に覚えておいていただけると良いかと思います。